エリザベート。

大阪で一旦友だちと別れて、エリザベートのガラコンサートへ。
友だちとの旅行のことばっかりで、梅田芸術劇場の場所調べるのをすっかり忘れてました。
なので大阪駅の本屋で地図を見て一応調べたんだけど、やっぱり迷った。
30分くらいさまよったかな。人に聞いたりして何とか着いたけど、それからまたホールの場所がわからなくて、10分くらい建物内をさまよう。
開演ギリギリにやっと入れました。
あぶねー。。。


さてさて舞台は。
ガラコンサートってどんなものだろうって思ってたけど、衣装も着て、オケの前で芝居を交えてマイク持って歌うって感じ。ダンスはほとんど無い。
エリザベートはほとんどが歌で会話するので、劇をほぼ全部やった感じでした。
私は宙組のビデオしか知らないので、ビデオで映ってなかった演技や演じ方の違いで、ここはこういう意味だったんだーっていう新たな発見も結構ありました。
あとハモりとか掛け合いで何て歌ってるか分からなかったところも結構分かりました。
全体的に今回の演技のが好きでした。
ゾフィもルドヴィカもこっちのが若くて優しそう。
それでそれで、姿月さん…!!!
もーーーーーめっっちゃかっこよかったですーーーvvvvvvv
最初は声出しにくそうで、てか歌い方変わった?と思ったけど、だんだん調子が出てきて。
エリザベートの結婚式のとことか、最高にかっこよかったです!
「私が踊る時」は宙組公演のときにはなかった新しい曲で、エリザベートとの掛け合いがすごい綺麗でした。
あの曲、エリザってよりもモーツァルト!みたいな雰囲気の曲だなーと思いました。
カテコでは、トートの格好なのに、素の姿月さんっぽいあっさりでかわいい感じで歌ってて面白かったです。
あんな素朴な「愛と死のロンド」なんて…!
エリザベートは大鳥さん。声が低くて、少女時代はちょっと落ち着きすぎかな?と思ったけど、結婚以降はすっごく良かった!かっこいい!
「魂の自由」では、涙が出ました。
病院で、自分は皇后エリザベートだと思い込んでいる精神病?の少女に歌うんです。
もし代われるなら代わってもいいのよ 私の孤独に耐えられるなら
貴女の魂は自由だわ 私の魂は旅を続けていても束縛されたまま
貴女の方が自由
ていう感じの歌。前から好きなシーンで好きな曲だったんです。
自然に涙が出てきました。いつもなら、うわ泣きそう…って感じがあるんですが、気付いたら泣いてた。
そんなに自由にあこがれてるのか私!?これだけ好き勝手してるのに。
むしろ束縛がないと生きていけないタイプなのに。
そりゃ時々、全てを捨ててどこかに飛んでいきそうになるけどね。
どうしたんだろうね、一体。
ルイジ・ルキーニの樹里さん。上手いしかっこよかったけど、あんまり狂ってるようには見えませんでした。
ルキーニってちょっとおかしい人なんだよね?(え、違う?
最後に姿月さんの挨拶っていうか一言があったんですが、超脱力でかわいかったですvv


そんなかんじー。
ほんっと見てよかった!最高でした!!!夢のようでした!!!
はぁぁぁぁ幸せ〜vvvvv
長くなったので、キャッツとライオンキングの感想はまた明日。